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応募したこともすっかり忘れていた北方水滸伝 読者プレゼント「替天行道 水滸伝MAP」が届いた。
表面は梁山泊に集った108名の人間関係マップで、裏面は黄河下流 済州の梁山泊(島)マップ。そして、北方先生の直筆メッセージ入りポストカード3枚入り。
この間に、北方水滸伝の続編「楊令伝」を第五巻まで読み終えてしまったので、今となっては水滸伝マップの中の登場人物が、なんだか懐かしい。
「楊令伝」の中では、そのほとんどの名がすでに過去として語られ、その子らが登場人物として名を連ねている。
新梁山泊の物語も、水滸伝とは比べものにならないほど、敵味方が入り乱れた複雑な展開になってきた。
現在も筆者執筆中の「楊令伝」は、この先の展開がまだまだ予測できない。
水滸伝を書き上げる前に、自分は死ぬかもしれない~今回、北方先生から届いた「Club水滸伝」のメールの中で、水滸伝第16巻を書いていた当時、死の恐怖に囚われていたことを告白している。
梁山泊の男たちを陰で支える女たちの話、戦闘を物資の面から支える兵站の話など、いくつもの小さな挿話を繋ぎ合わせた点描が続く第16巻。
ここまで忘れかけていた登場人物に、突然光が当たったかんじだ。
どの話も、水滸伝フィナーレにむけて意味のありそうな伏線の予感。
その中の1つに、官軍最強の童貫軍とのニアミスで、はじめて敗北を経験する若き梁山泊の猛将 史進の話も登場する。
北方水滸伝、残すところ3巻。
ところで、この第16巻の巻末解説は、吉川晃司が書いている。
彼も北方水滸伝の熱烈なファンだったのだ。
「十巻に到達した。ここまで読んでくれてほんとうにありがとう。小説家として、おれは幸せ者だと思う・・・」
今朝、北方謙三先生から「水滸伝 第十巻 本日発売」のメールが届いた。
これは「Club水滸伝」というネット上のファンクラブ会員(無料)へ、毎月水滸伝の発売日に北方謙三先生本人からメールが届くというウレシイサービス。
今巻の見所、執筆中の裏話などをまじえ、北方先生が毎回、本気で水滸伝を語ってくれる。
「水滸伝に関して、俺は反吐が出るまで(このメールで)語るつもりでいる。」
こんなメールを著者から直接もらった読者は、うれしくて、本の続きを読まずにいられない。
こういうコミュニケーションは企業と消費者の間でも、きっと必要。
というわけで、明日は発売されたばかりの「北方水滸伝(十巻)」をもとめて本屋へ行きます。