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一週間の終わりに通勤バックの中に沈殿していた新聞を捨てるつもりで、取り出してパラパラ読み返していると「ハイエク 自由の条件」という記事が目に飛び込んできた。
あの佐藤優が「獄中記」の中でたびたびその著書や文を引用する<ハイエク>だ。
そもそも、この人は誰なのか?と調べてみると、1974年ノーベル経済学賞受賞。オーストリア学派の代表的学者の一人であり、経済学、政治哲学、法思想、さらに心理学にまで渡る多岐な業績を残した~とある。
まったく知らなかった自分の不勉強を恥じつつ、あの知の怪人 佐藤優が崇拝するハイエクとはどれほどすごいのか興味が沸いてきた。
1000文字程度のその短い記事は、慶応大学の教授がハイエクの著書「自由の条件」を”現代の名著”として紹介連載しているもののようだ。
読みはじめてすぐ、惹き込まれた。
「分散した情報の活用こそ、"自由”の根拠である」という主張を平易に説明してあり、一読しただけでその見事な論旨が理解できる(ような気がする)。
自由主義経済の原理を説きながら、現代の社会構造、情報産業のあり方まで見透していたハイエクの頭脳に感銘。
そしてこの頭脳と論旨をわかりやすく要約した文の見事さに再び感銘。
さらに、この「自由の条件」という名著が読みたくなってamazonで探してみると、新品在庫切れ/ユーズト商品32,000円也で売りに出ていることを知り、その値段に三度感銘。
名著購入は見送りとし、かわりにこの新聞記事を切り抜いてノートに貼り付けることとした。
嗚呼。
最終回は、日ごろの情報収集について。
気になる新聞記事の切り抜きから博物館でもらったチラシまで、どんどんノートへ貼り付ける。
仕事の打ち合わせメモもここへ書き込む。
すると、趣味で集めたはずの情報が突然仕事と繋がったり、その逆の発見があったり。
本を書いているとき、一番頼りになったのが"コイツ"です。
今日から出版元サイトで本の「立ち読み」ができるようになりました。
12月18日(月)から「CGMマーケティング~Web2.0時代のクチコミの力」、いよいよ書店配本開始です。
引越しのたびに運び出すのが大儀になってきたのが、このモールスキン(ラージ)のノートの塊。
数えてみると14冊。
最初の1冊目を紐解くと、鉛筆書きで[2003年10月]とあるので、愛用しはじめてほぼ3年。
仕事用の切り抜きやら私的な写真やパンフレットやらをぺたぺた貼った上に、仕事のメモも書きなぐっているおかげで、1冊使い終わるころにはまるまると太り、体感重量はノートパソコンと同じくらい。厚さはもとの2倍くらいまでになる。
そんな乱暴な使い方をしてもびくともしないところが、さすがの「道具」。
メーカー自ら「奇跡のノート」と自信をもって謳うだけのことはある。